【在宅海外留学のススメ】英語を使いこなしている日本人を想像できるか【未来教科書】
英語文法以外にも歴史、生物、化学、数学、物理、コンピューターなど色々な授業が無料で提供されています。なぜここまでの授業を無料で公開しているのか?英語で発信することで世界中の子供たち、大人たちへリーチできると考えているからです。今の時点で恵まれた環境であろうかどうかは関係ないのです。
西洋では聖書などを読める人が知識人として一般大衆から尊敬され、多くの人が周りに集まりその知恵を授かろうとして文字を読める人に一目置いていました。 今から400、500年前、嫌もっと近代になって江戸時代ぐらいですか、文字の読み書き、計算などができた人ってどのぐらいいたのでしょうか?多分、少数派だと思います。
さて今現在、文字の読み書き、計算などができる人はどれぐらいいるのでしょう。日本社会では普通のことすぎてピンとこないかもしれません。でもほんの数百年前までは一握りの人しか文字の読み書きができなかったんです。なぜここまできたのか?一般大衆に基礎教育を施す手段が広く日本社会へ行き渡ったからです。
では今から50年、100年後の未来から日本社会を見たとき、その時代に生きる日本人はどのように思うでしょうか?もし日本語以外に英語も扱えて世界中の人とコミニケーションができていることが標準になっていたとしたらどうでしょう。もし日本人全員、プログラミングが当たり前のように使いこなせていたとしたらどうでしょう?
文字の読み書き、ほとんどの人ができなかった時代、多くの人はきっと近い将来、今の時代の日本人のスキルを想像できなかったと思います。日本人全員が文字の読み書きができて計算もできるなど無理でしょ、と当たり前のように考えるはず。ここが今の我々が置かれた立ち位置です。日本人全員が英語なんて無理!
プログラミングなんて無理、想像できない。ここで一人一人が今現在の現実をどのように解釈するのかで未来の日本人が形成されます。嫌、絶対無理だから努力なんて無駄じゃん、とするのか。そうすると、50年後、100年後の日本人は今、嫌今よりもっと退化しているかもしれません。文字の読み書きできない人が増えていたり・・・
ではここの悲観論を変えるにはどうしたら良いのでしょう?現実の解釈を無理矢理にでも変えて行く。この方法はどうでしょうか?きっと英語もプログラミングもできるようになっている日本人が当たり前のように大勢存在していて、日本に居ながらにして海外と接点を持つ日本人が標準になっているはず、と想像できたのならば・・・
カーン・アカデミーを知っているか?
英語留学したい、でもコロナ禍だから当分留学なんて無理、と思っているあなた、そんなことはありません。実際、スカイプなどを利用してフィリピン在住の人とオンライン英会話授業している人もいますし。オンラインで授業を公開しているアメリカの教育機関も多数存在しています。私のお勧めは「カーン・アカデミー」です。
英語での配信ですけど、そこで英語文法のクラスがあるので受けてみることが良いのではないか。大体、アメリカへ来て英語学校へ通うとなったらこの「カーン・アカデミー」で提供されている内容とそんなに変わりません。というか充分! 無料で、いつでもネットに繋がる環境さえあれば「カーン・アカデミー」へ参加できます。
英語文法以外にも歴史、生物、化学、数学、物理、コンピューターなど色々な授業が無料で提供されています。なぜここまでの授業を無料で公開しているのか?英語で発信することで世界中の子供たち、大人たちへリーチできると考えているからです。今の時点で恵まれた環境であろうかどうかは関係ないのです。
でも多くの諦めていた人に希望ということを感じられる教育環境を与えているんです。もし今から50年後、100年後の世界、世界中の人が当たり前のように英語でコミュニケートして、文字の読み書きができ、計算ができたとしたらどうでしょう。 必要なのは学びたいという心構えだけ、要は本人次第という単純なこと。
「カーン・アカデミー」はこれをやろうとしているのです。さてとあなたに質問です。この未来の世界で日本人はどのようなスキルを獲得しているでしょう? 50年後、100年後の世界の人が当たり前のようにプログラミング言語を操り、生物学や遺伝子工学、音楽、化学、歴史などの素養が基礎学力として標準化されていたとしたら。
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未来教科書、歴史編
2100年、日本人の人口は1億人を切り、現在では8000万人近くで現状維持です。内訳を観察してみると、日本在住の日本人は6400万人余り、残りの1600万人ほどの日本人は海外生活をしています。ほとんどの日本人は母国語の日本語以外に英語でのコミュニケートに違和感がなく、中国語、韓国語、フランス語など3ヶ国語以上を操る人もいます。
プログラミングにも明るく、その基礎素養のお陰で生物学、遺伝子工学、化学や物理などの応用分野で広く活躍しているのはほとんど日本人です。また音楽やアートなどのクリエイティブの分野でも活躍している日本人が多数存在しています。日本語以外で世界中の人と意思疎通を行う手段を備えている日本人の秘密はどこにあるのでしょう?
それは今から80年前、多くの日本人一人一人がある決断を下して行動をし始めたことが要因として浮かび上がります。80年前に一人一人の日本人は何を決めたのか?日本語以外の言語、英語などの習得を自分に施すよう行動し始めました。AIに特化した社会へ適応するためにプログラミングを学び始めました。
2100年、残念ながら、世界には今の時代に適応できない多くの人間が存在しています。英語をツールとして使いこなすことができず、AIを利用して自分の生活環境を快適にすることもできない人たちは、無料で手に入ることのできる教育環境にコミットしてこなかった人たちです。適者生存できなかった人材は淘汰されていきました。
世界中の政府はこれらの人への財政的援助を2075年、停止。2100年の世界では文盲の定義が2020年ごろのものとは違いすぎているのです・・・この逆はこんな感じでどうでしょう・・・2100年、多くの人は当たり前のように英語を使いこなし、プログラミングは読み書きが当たり前になっています。これは今日では世界標準になっています。
しかし、この中に日本人は含まれていません。多くの日本人は必要なスキルを自分に施すことなく、現状変化を嫌い、次の世界へ適応できず、淘汰されていきました。今生存している日本人は本国で8000万人を切り、中国人などが支配する社会で奴隷のように働かされています。それらの劣悪な環境を逃れた日本人はどこにいるのでしょうか?
世界に3000万人ほどの日本人が日本以外の国で生存しています。本国に存在している日本人と諸外国で暮らしている日本人の違いはなんでしょうか?徹底的な違いの分岐点となったのは危機感を持てたか、持てなかったかに寄るところが大きいと思われています。次の時代へ適応するために必要な危機感を感じて行動できた日本人だけが・・・
文字の読み書き、ほとんどの人ができなかった時代、多くの人はきっと近い将来、今の時代の日本人のスキルを想像できなかったと思います。日本人全員が文字の読み書きができて計算もできるなど無理でしょ、と当たり前のように考えるはず。ここが今の我々が置かれた立ち位置です。日本人全員が英語なんて無理!
英語プラス@の時代。インテリジェンスな情報を英語でキャッチ。日本語に翻訳されるまで待つのはやめましょう。できるあなたへ、 Knowledge is Power. このパワーの意味するところは何であろうか? それは思うに『異なる環境へ適用する能力』だと思います。
例を挙げるなら、簡単な海外への小旅行から不確定未来のさまざまな社会への対応能力など、それ相応の知識を持っているのといないのとでは、その人の人生の過程において得るであろう結果は、まったく違ったものになります。
当たり前のことですが成人してからの個人はすべて自己責任です。育ってきた環境への不満は、成人してからの人生ではすべて自分次第でどうにでもなります。今の自分の生活環境を嘆く前に自分は努力してきただろうか、問いただしてみるといい!
小旅行の場合。英語で言う Please, Execuse Me, Thank You はなるべくその行く国々の言葉で話したほうが無難である、と言われます。その他に簡単な挨拶から10ぐらいまでの数字の言い方。その国のお金の単位や、その渡航時期の気候など、常識と思われるある程度の情報はその旅行自体を楽しんだり、その個人を守る上で必須。
新しく違う環境での生活を始めるとなった場合はどうでしょう?例えば住み慣れた日本の環境から、経験のない海外での生活となると、情報収集の意味がその行く国々についての知識の習得と言うニュアンスに変わってきます。その国の言葉から文化や生活スタイルに至るまで、勉強するべき範囲は広がるのです。
そして最後にこれから益々社会の変化のスピードが早まる中、どのような社会になっても自分を有利に導くことができるかどうかは、その人の知性に関わってきます。基礎となる知識がなくては、知性というもう一つの意味に近づくことができません。
まず何かを知ることからはじめたらどうでしょうか?無知は無恥につながるが何も知らない自分を知ることのほうが、何かを学ぼうとするためのきっかけになると思います。そのほうが知らないでずっと行ってしまうよりはまし。
自分に何が必要かを知った個人にとって、勉強という言葉は無意味に。サバイバル、といったニュアンスのほうが近いのでしょうか。自分の未来を信じることができるのならば、明日への新しい自分に出会うために今日、努力すべき。やるべきことはたくさんあります!!大前研一氏も言っています、
「自分に投資する!!自分に投資して付加価値を高め、どんな状況になっても生きていけるだけのスキルを身につける。その時の必要条件は知的に怠惰でないということ。知りたいと思ったことは調べ、経験したいと思ったことは経験し、行ってみたいと思った所には行かなければならない。」、と。