【マーケティング思考】少子高齢化社会、子供たちができること【生き方をどう選ぶ】
この中に日本という選択肢がないのが残念。Jリーグも日本プロ野球も日本男子プロゴルフもこれからの少子高齢化社会の日本で存続していくことはかなり厳しくなってくると想像します。お金落としてくれそうなファン層の獲得となりますからどうなんでしょう、ゴルフもサッカーも野球もバスケットボールも本場のプロを見る方が楽しいですから。
先週行われた日本女子プロゴルフ、NEC軽井沢72ゴルフトーナメントで今年ルーキー、若干19歳、笹生優花プロ優勝というゴルフを視聴しました。凄かったです、彼女のスイング、大好きだというロリー・マキロイのように鋭くダイナミック。大会2日目スタートホール、第一打ドライバーで299ヤードという飛距離でしたからビックリしました。
遂に日本にもこういう子が現れたか、という感じでした。海外だったら韓国女子プロゴルファーのパク・ソンヒョンがアメリカツアーに登場したときに驚いて、日本だと最近では原英莉花プロがダイナミックで豪快なスイングするなぁ、ということで注目していました。で、この笹生優花プロの何が凄いのかってゴルフに隙がないんです。
アメリカツアー参戦を目指しているだけあってフィジカルは勿論、メンタルも強そうですし、日本語以外、英語でもコミュニケーションとれるところは武器になると思います。来年もアメリカツアーのQT受けるということですから、もしかしたら日本ツアーで彼女を見れる最後の年になってしまうかもしれません。彼女のゴルフは見ておいた方が良いです。
日本人女子ティーンが目指すもの
笹生優花プロのような存在を見ているともう日本人で10代の少女たちが進む方向が限定されてきたなぁ、と感じます。どういうことか?もう自分たちが輝ける、で稼げる分野がスポーツでいったら日本女子プロゴルフ業界以外の選択肢はないのではないでしょうか。ここのポジションは一番狙いやすいし、当分安泰だと思います。
アメリカツアーに苦労してまで挑戦する必要も絶対、というほどでもないし。国内ツアーで賞金を稼げる、毎年シードを勝ち取ることができるならば、結構の人数がこの枠を狙うのではないでしょうか、そんな気がします。大事なのはお金を落としてくれそうなたくさんのファンがその周りに存在すること。大勢のギャラリー、ほとんどオジサンたちですから。
このお金落としてくれるファンがたくさん存在するというのは今後の少子高齢化社会を考えた場合、必要です。サッカー女子はお金落としてくれそうなファン、たくさんいるでしょうか?スポンサー確保も今後厳しくなるのでは、このコロナ禍で。後ティーンの女子が稼げる分野ってスポーツ業界であります?あんまりピンとこないです。
テニス、まぁずば抜けた運動能力があればの話でして、普通の女の子でしたら後はKPOPでデビューを目指すとかしかないのでは、と感じたりもします。運動神経皆無の子は起業家とかスキルワーカー(IT系)を目指すとかもありです。結論、日本女子プロゴルフ、KPOP、起業家もしくはスキルワーカー(IT系)の三択ぐらいしかないような気がします。
日本人男子ティーンが目指すもの
男子だったらもう少し選択肢ありそうですけど、どうでしょう。まず芸能関係でここもKPOPデビューを目指す男の子、増えそうな気がします。スポーツで言ったら、欧州リーグサッカープロ、アメリカメジャーリーガー、アメリカPGAツアープロ、といったところだとファンも多いし稼げる分野だと思います。
この中に日本という選択肢がないのが残念。Jリーグも日本プロ野球も日本男子プロゴルフもこれからの少子高齢化社会の日本で存続していくことはかなり厳しくなってくると想像します。お金落としてくれそうなファン層の獲得となりますからどうなんでしょう、ゴルフもサッカーも野球もバスケットボールも本場のプロを見る方が楽しいですから。
MLBもNBAもPGAもアメリカで無観客で始まったんですけど、やっぱり本場のプレーは違います。スピードもパワーも格段に違うので本物を見てしまった後、そこから更にお腹一杯になるには日本で展開されるスポーツの数々は少々物足りなく感じます。お金落とすファンも海外の方がたくさんいますし。
モータースポーツや自転車ロードレースもヨーロッパのものという感じがするし。結局、貴族文化の延長なんだと思います。だからスポンサーが付いて巨大なファン層が存在する海外マーケットはこれからも魅力的でしょうし、日本人男子ティーンははなっから海外を目指すことが今後加速しそうというのが私の考えです。
運動神経皆無の子はどうするのか?これも女子の場合と同じで、起業するかスキルワーカー(IT系)として稼いでいく以外はあんまり魅力的に映らないのではないでしょうか。安泰と言うのは停滞と同義語ですから人生100年時代、常に自分が進化していかないとマーケットから必要とされなくなってしまうと言う恐怖はオジサン世代よりも大きいのではないでしょうか。
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マーケット思考
要は自分を応援してくれそうなファン、お金を落としてくれるファンがたくさん存在しているマーケットに方向性を定めるべきであり、オリンピックで金メダル取れてもプロとして活躍、稼げないスポーツは今後、日本のティーンが興味を持ってくれるのか?アマチュアとしてできるスポーツは趣味の範囲にして、少子高齢化社会へ適応していくべきです。
日本国内で言ったらお金も時間もたくさん持て余している高齢者をファンとして獲得している分野に的を絞る。”NiziU”みたいな存在とか、日本女子プロゴルフ、日本国内でもファンをガッチリ獲得しているし、今後は海外からの応援が高まりそうです。男子も海外マーケットを目指す、日本という一つの価値観から解放されるには外へ出るしかないのです。
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要は自分を応援してくれそうなファン、お金を落としてくれるファンがたくさん存在しているマーケットに方向性を定めるべきであり、オリンピックで金メダル取れてもプロとして活躍、稼げないスポーツは今後、日本のティーンが興味を持ってくれるのか?アマチュアとしてできるスポーツは趣味の範囲にして、少子高齢化社会へ適応していくべきです。
このお金落としてくれるファンがたくさん存在するというのは今後の少子高齢化社会を考えた場合、必要です。サッカー女子はお金落としてくれそうなファン、たくさんいるでしょうか?スポンサー確保も今後厳しくなるのでは、このコロナ禍で。後ティーンの女子が稼げる分野ってスポーツ業界であります?あんまりピンとこないです。
英語プラス@の時代。インテリジェンスな情報を英語でキャッチ。日本語に翻訳されるまで待つのはやめましょう。できるあなたへ、 Knowledge is Power. このパワーの意味するところは何であろうか? それは思うに『異なる環境へ適用する能力』だと思います。
例を挙げるなら、簡単な海外への小旅行から不確定未来のさまざまな社会への対応能力など、それ相応の知識を持っているのといないのとでは、その人の人生の過程において得るであろう結果は、まったく違ったものになります。
当たり前のことですが成人してからの個人はすべて自己責任です。育ってきた環境への不満は、成人してからの人生ではすべて自分次第でどうにでもなります。今の自分の生活環境を嘆く前に自分は努力してきただろうか、問いただしてみるといい!
小旅行の場合。英語で言う Please, Execuse Me, Thank You はなるべくその行く国々の言葉で話したほうが無難である、と言われます。その他に簡単な挨拶から10ぐらいまでの数字の言い方。その国のお金の単位や、その渡航時期の気候など、常識と思われるある程度の情報はその旅行自体を楽しんだり、その個人を守る上で必須。
新しく違う環境での生活を始めるとなった場合はどうでしょう?例えば住み慣れた日本の環境から、経験のない海外での生活となると、情報収集の意味がその行く国々についての知識の習得と言うニュアンスに変わってきます。その国の言葉から文化や生活スタイルに至るまで、勉強するべき範囲は広がるのです。
そして最後にこれから益々社会の変化のスピードが早まる中、どのような社会になっても自分を有利に導くことができるかどうかは、その人の知性に関わってきます。基礎となる知識がなくては、知性というもう一つの意味に近づくことができません。
まず何かを知ることからはじめたらどうでしょうか?無知は無恥につながるが何も知らない自分を知ることのほうが、何かを学ぼうとするためのきっかけになると思います。そのほうが知らないでずっと行ってしまうよりはまし。
自分に何が必要かを知った個人にとって、勉強という言葉は無意味に。サバイバル、といったニュアンスのほうが近いのでしょうか。自分の未来を信じることができるのならば、明日への新しい自分に出会うために今日、努力すべき。やるべきことはたくさんあります!!大前研一氏も言っています、
「自分に投資する!!自分に投資して付加価値を高め、どんな状況になっても生きていけるだけのスキルを身につける。その時の必要条件は知的に怠惰でないということ。知りたいと思ったことは調べ、経験したいと思ったことは経験し、行ってみたいと思った所には行かなければならない。」、と。