【希望】ワクチン開発スピードは指数関数的恩恵を受けている【健康的でいれば助かる可能性有り】
アップルとグーグルが共同で開発しているツール、「Exposure Notification」。公的保健機関が新型コロナウイルス(COVID-19)の感染が診断された患者との接触の可能性を個人に知らせるというもので、スマホのアプリを通して提供されます。これがあれば縮小してしまった経済を再び活性化させる切り札となるのではないか、と。
今月15日からニューヨークでは、少しずつ経済が動き出そうとしています。フェーズ1の建設業と製造業の人たちから仕事復帰できるそうです。続いてフェーズ2、フェーズ3、フェーズ4となっていくんですけど、自粛生活からもう少しで2ヶ月ですけど、流石に辛いです、外に出ないと。毎日、コーヒーを買いにちょっとした外出をしています。
で、6月、7月、8月あたりまでは普通に過ごせそうなんですけど、今言われている第2波が秋以降に訪れるということ。その頃までには人々の意識も相当高まっているでしょうし、後は基礎疾患を持っている人を如何にして助けるのか。健常者はとにかく免疫力を保つことを心がける。タバコは吸わない、運動をする、睡眠をしっかりとるなど。
後はワクチンがいつできるのか?ビル・ゲイツ氏によると希望が見え始めています。 人工呼吸器ですけど、アメリカではトランプ大統領が「GM」に速攻で人工呼吸器を製造しろ、と命令したこともあり、プロトタイプ完成、今では州政府単位で大量購入、秋以降の医療崩壊はこの春ほど酷くはならないのではないかと私なんかは楽観しています。
生きていれば助かる可能性有り
ワクチン開発に於けるニュースで私たちが耳にする専門家の意見として言われているのが、通常は4年かかるというもの。出来たとしても実際に完治するかも確かではなく、その後、何年も経過を追って調べる必要があるというものでした。で、今世界中の研究開発機関が協力して開発しようと試みていて、早くて18ヶ月ぐらいというのが最近のお話。
この日曜日にビル・ゲイツ氏が挙げていた最新の情報は希望を感じさせるものでした。もしかしたら最短で9ヶ月、長くても2年以内に開発できる可能性があるというもの。現時点で115あるワクチン候補の内、8から10個に確信がみえてきたと。「RNA」、「DNA」と遺伝子工学を駆使して開発するものらしいです。
トンネルの出口に微かな光が見えている、とはビル・ゲイツ氏の言葉。もしかしたら今年の終わり、来年の初め頃にはワクチン開発に成功した、というニュースが飛び込んでくるかもしれません。で、そこから徐々に人々へのワクチン接種が始まる。まずロックダウンの時に生活レベルを保つために外出が許されていた人たちなどから始まるのではないでしょうか。
公共機関の地下鉄、バスなどの運転手、医療関係者、政府関係者、ドラッグストア、スーパーの店員さんとか。ビル・ゲイツ氏はワクチンを大規模で生産できる工場も同時に建設していますから、アメリカでは接種が一気に進む可能性があります。その他諸外国へもワクチンが行き渡るのか?これはこの秋に誰がアメリカ大統領就任しているかによります。
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ワクチン外交
もしトランプ氏がアメリカ大統領再選、ということになったらもちろん、彼のスローガン通り「America First Policy」となるでしょう。で、次にヨーロッパ諸国、イギリス始めとしたアメリカ友好国、ロシアは微妙、これはアフターコロナ以降のパワーバランスの切り札の一枚として利用されそうです。
デンマークと何かディールしそうな雰囲気があったら裏で「グリーンランド」の取引があるのかもしれません。この辺りはアフターコロナ経済で重要になってくるシーレーンを巡る争奪戦が関わってきます。日本はどうでしょう。高い金額で売りつけてくる可能性があります。中国には売らないでしょう。これは戦争に発展してしまうかもしれません。
バイデン氏が当選した場合、オバマ大統領、民主党が目指している国民皆保険ですから、無料で配られるのではないでしょうか。ちなみにトランプ氏だったらアメリカ国内でも有料になりそうな気がします。アメリカ国民を助けるために緊急財政支援ということで滅茶苦茶な額のドルを刷りましたから、財源確保に動くこと間違いないしです。
夏以降、有権者にアピールする最後の討論会などで、必ず「経済復興への道筋」と「ワクチン開発・接種」がキーワードとなってくるはずです。 いずれにせよ、トランプ氏が大統領に就任している間、「コロナワクチン」、必ずディールとして交渉の際に使えると目論んでいるはずです。彼は政治家ではなく、ビジネスマンですから。
テクノロジーの進化はもの凄いスピードで進んでいる
「ムーアの法則」とは簡単に言えば、最も安価な集積回路のトランジスターの数は12カ月ごとに倍になる、後に集積密度の倍増スピードが修正されて、18ヶ月ごとに倍増するという法則。 指数関数的な進歩がどれぐらい凄いスピードなのか、ということを理解する上で使われるのが「ムーアの法則」と「チェス盤の法則」というものがあります。
チェス盤を発明した男が王様に献呈したところ、王様は大喜び、望みの褒美をつかわす、と。そこでこの男は米をチェス盤の最初のマス目に一粒、2番目のマス目に二粒、3番目に四粒・・・という具合に、前のマス目の倍の米を置いていき、その合計を頂戴したいと申し出ます。 「チェス盤の法則」とは、ある逸話から始まります。
王様は容易いことだと承諾、実際には倍、倍、とただ置いていくだけで米粒は途方もない量になり、騙されたと思った王様はその男を殺してしまう、というお話。最終的に米粒の数は2の64乗マイナス一粒という途方もない数字。これをコンピューター産業の発展に置き換えてみると現在我々はどの位置にいるのか?
米商務省経済分析局が設備投資の対象に「情報技術」を加えた年(1958年)をIT元年と考え、「ムーアの法則」をベースに思考、すると32回倍増した年、チェス盤の32マス目に到達した年は、2006年ということです。この辺りはエリック・ブリニョルフソン、アンドリュー・マカフィー著「機械との競争」に書かれています。
ユーチューブとかウィキペディアが登場、2007年には「iPhone」登場、今現在が2020年ですからチェス盤の半分を超えて、我々の直感的見通しを狼狽させるような増え方に進化、発展しているはずです。倍、倍の増殖が想像を超えるんです。何が言いたいかというと、コロナワクチン開発に利用されているテクノロジーは凄いものである、ということ。
私がビル・ゲイツ氏が発表したニュースを聞いてワクワクしたのはこのような理由があったのです、有り得る、なと。ウィルス専門家はウィルスには詳しいかもしれませんがそれは今まで蓄積してきた情報を元に専門家の見地を加えたもの。 だから通常、今までの常識で言うと、ワクチン開発4年、ということはすでに過去のものとなっているのではないか。
慎重な報告、警告をするのは当たり前の話であり、積極的に耳を傾けるべきです。しかし、その裏でもの凄いドリブンが加えられ、人類生存のための開発が進んでいることも事実です。データー、膨大なデーターが必要なんです。膨大なデーターを集め、解析、最適化していく。「bluedot」を開発したCEOは航空会社が持っている情報を開示しろ、と。
これで中国武漢から人々がどのような経路で旅行したのかを把握できれば、パンデミックが発生した時、発展予測を仮設できると。「bluedot」とはカナダ、トロントにある会社が開発したメディカル人工知能で、WHOが定義する9日前に中国で異常な肺炎のクラスターが起こっていると発見していました。
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コロナの次は経済危機と戦わなくてはいけない人類
そして今、アップルとグーグルが共同で開発しているツール、「Exposure Notification」。公的保健機関が新型コロナウイルス(COVID-19)の感染が診断された患者との接触の可能性を個人に知らせるというもので、スマホのアプリを通して提供されます。これがあれば縮小してしまった経済を再び活性化させる切り札となるのではないか、と。
今のコロナ危機は約100年前に起こった「スペイン風」と比較され、これから起こるであろう危機を考察する思考的準備として持ち出されます。歴史によるとこの後、日本は「関東大震災」を経験し、「第2時世界大戦」という流れに巻き込まれます。「世界大恐慌」は訪れるでしょうが、私は経済復活は案外早いのではないかと考えています。
この日曜日にビル・ゲイツ氏が挙げていた最新の情報は希望を感じさせるものでした。もしかしたら最短で9ヶ月、長くても2年以内に開発できる可能性があるというもの。現時点で115あるワクチン候補の内、8から10個に確信がみえてきたと。「RNA」、「DNA」と遺伝子工学を駆使して開発するものらしいです。
英語プラス@の時代。インテリジェンスな情報を英語でキャッチ。日本語に翻訳されるまで待つのはやめましょう。できるあなたへ、 Knowledge is Power. このパワーの意味するところは何であろうか? それは思うに『異なる環境へ適用する能力』だと思います。
例を挙げるなら、簡単な海外への小旅行から不確定未来のさまざまな社会への対応能力など、それ相応の知識を持っているのといないのとでは、その人の人生の過程において得るであろう結果は、まったく違ったものになります。
当たり前のことですが成人してからの個人はすべて自己責任です。育ってきた環境への不満は、成人してからの人生ではすべて自分次第でどうにでもなります。今の自分の生活環境を嘆く前に自分は努力してきただろうか、問いただしてみるといい!
小旅行の場合。英語で言う Please, Execuse Me, Thank You はなるべくその行く国々の言葉で話したほうが無難である、と言われます。その他に簡単な挨拶から10ぐらいまでの数字の言い方。その国のお金の単位や、その渡航時期の気候など、常識と思われるある程度の情報はその旅行自体を楽しんだり、その個人を守る上で必須。
新しく違う環境での生活を始めるとなった場合はどうでしょう?例えば住み慣れた日本の環境から、経験のない海外での生活となると、情報収集の意味がその行く国々についての知識の習得と言うニュアンスに変わってきます。その国の言葉から文化や生活スタイルに至るまで、勉強するべき範囲は広がるのです。
そして最後にこれから益々社会の変化のスピードが早まる中、どのような社会になっても自分を有利に導くことができるかどうかは、その人の知性に関わってきます。基礎となる知識がなくては、知性というもう一つの意味に近づくことができません。
まず何かを知ることからはじめたらどうでしょうか?無知は無恥につながるが何も知らない自分を知ることのほうが、何かを学ぼうとするためのきっかけになると思います。そのほうが知らないでずっと行ってしまうよりはまし。
自分に何が必要かを知った個人にとって、勉強という言葉は無意味に。サバイバル、といったニュアンスのほうが近いのでしょうか。自分の未来を信じることができるのならば、明日への新しい自分に出会うために今日、努力すべき。やるべきことはたくさんあります!!大前研一氏も言っています、
「自分に投資する!!自分に投資して付加価値を高め、どんな状況になっても生きていけるだけのスキルを身につける。その時の必要条件は知的に怠惰でないということ。知りたいと思ったことは調べ、経験したいと思ったことは経験し、行ってみたいと思った所には行かなければならない。」、と。