【教えて】なぜドナルド・トランプ氏は大統領選挙で勝利したのでしょうか? → テレビ番組「アプレンティス」の影響かも?【お前はクビだ】
メディアの影響ってすごい。Facebookでの政治広告、上手く利用したのがトランプ氏。Twitterは、政治広告はやらないと宣言しました。Facebookは議会で叩かれながらも会社の方向性を変えようとしていません。ザッカーバーグ氏曰く、何もしないなら中国に市場を持っていかれる、と。
勿論、今流行のシングルマザー、別に好きでなったわけではない、気がついたら子供二人を連れて家を出ていたのだ。当てがあったわけではないが、アル中でDVを繰り返すあの男から逃げ出すためには仕方のない選択だったが、今は後悔していない。新しい生活に適応するというようり、サバイバルな毎日を送っている。 ♀ 私は現在28歳、二人の子供を持つ母親だ。
今日も仕事帰りにスーパーへ寄り、簡単な食材を買ってきて、子供たちと一緒に夕食を済ませる。仕事は面白くないが、生きていくためには仕方がないとむしろ諦めている。高校卒業生がつける仕事なんてたかが知れているからだ。次のステップへ向けての勉強を始めるにも何を目指せばいいのか・・・希望のない毎日、やるせない。
テレビをつける。今日はドナルド・トランプ氏が出ている「アプランティス」の放送日だ。毎週、これだけが楽しみといってもいい。出演者はみんなどこか気取っている、私が好きに慣れないタイプだ。自信満々という感じで演技なのか、それとも全員がアドリブなのかはどうでもいい、毎回誰かこの中から一人がクビになっていく。これが爽快なのだ。
トランプ氏が告げる、「ユーアー、ファイアー」「お前はクビだ」。信じられない、私が、俺が、という表情を見るのは好きだ。自信満々の自尊心を紛糾してしまえー。あぁ、なんて気分がいいのだろう。トランプ氏は将来、アメリカ大統領にならないのかしら。立候補するならば、絶対に票を入れよう。生意気な相手に対してトランプ氏なら「お前はクビだ」と恫喝してくれるに違いない。ついでに今の仕事の上司にも言ってやってくれ、「お前はクビだ」と。
我ながらここまでがんばってきたと思う。しかし、どうも最近は受注が思うように入らない。取引先に出向いては同じ話ばかり聞かされる。中国市場に全部持っていかれる、と。気に入らない。どうしてアメリカが中国に媚びなければいけないんだ、アメリカはこれまで世界ナンバーワンで、これからもずっとそうだ。 ♂ 俺は現在40歳、小さいながら町工場を営んでいる。
昔のアメリカは良かった。なのに最近はテクノロジーだ、海外からの移民者だ、と俺がわからないことばかり増えていく。それも速いスピードで変化しているから気に食わない。悪いのは海外からの移民者だ、仕事を奪う海外市場だ、俺は何一つ、悪いことをしていない。毎日毎日、コツコツと働いて家族を養ってきた。それなのにだ・・’・どいつもこいつも。
こんな俺のムシャクシャした気分を取っ払ってくれるイキのいいアメリカ人がいる。ニューヨークで不動産王と呼ばれているらしい。太々しい態度が気に入っている。最近、そいつの番組がやたら面白い。今日も「アプランティス」の放送日だ。今日はどんな課題をあてがわれるのか?でもそんなことには興味がない。俺は誰がクビになるのかを推測するのが面白いんだ。
知的そうな雰囲気のやつは嫌いだ。こいつは女なのにでしゃばってくる、みんなクビにしてしまえ、トランプさんよ、いつものセリフ、頼むぜ。俺はトランプ氏が言う、「ユーアー、ファイアー」「お前はクビだ」と言う最後のお告げを犠牲者に告げるタイミングでアドレナリンが湧き上がる。ざまーみろ、これで今日の憂さ晴らしは終わり、今日もいい気分だ。
こいつは面白いやつだなぁ、いつはトランプが大統領選挙出馬となった日には迷うことなく応援しよう。こいつならば憎たらしい中国や海外からの移民連中を叩きのめしてくれるに違いない。気に食わないやつには「お前はクビだ」と言ってくれ。中国にも、移民者たちにも。
こんなはずじゃなかった
♀ トランプ氏が見事大統領に当選、これでアメリカがナンバーワンに返り咲く。そんな期待を抱いたのは3年前、私の判断が甘かった、と言うより何だったのだろ、トランプ大統領がこんなにも幼稚でワガママだとは想像もしていなかった。何で私はトランプ氏に投票してしまったのだろう、彼は何も私たちの生活に変化をもたらさなかった。
来年は再び大統領選がある、誰に投票しようかしら、これといった目立った候補者は見当たらない、このままだとトランプ氏再選は確実かもしれない。あぁまた四年間、無駄に過ごすのかぁ、私の生活は何も変わらない。このまま子供たちを育てる自信もない。何かしなくてはいけないけど、どこへ向かって進めばいいのか。もう悩むのはやめた、PUD(マリファナ)でも吸って現実逃避することだけが毎日の楽しみだ。あぁこんなはずじゃなかった・・・
♂ トランプの野郎は何をやっているのか?中国を痛めつけるのはいいけど、俺の暮らしはちっとも良くならねえ、クビにするのはかまわねぇ、けど俺の生活に関係あるのか、そんなことは、どうでもいいだろう。相変わらず不景気で将来が見えねえ。町工場もどうでもいいと最近は思い始めている。誰かに八つ当たりした。俺は最近、銃を手に入れた。
これがあれば気に食わない、海外からの移住者を撃ち殺せる、黒人も、チャイナ野郎も、みんな気に食わないぜ。トランプにかけたのが良くなかった。所詮、あいつの茶番劇にはもうついていけねぇし、興味もねぇ。大統領弾劾だと、好きにしてくれ。俺はもう自分でもわかっているが、自暴自棄なんだ、ほっといてくれ。トランプがまた次の四年間大統領になろうが、そんなこと、もうどうでもいいんだ。あぁこんなはずじゃなかった・・・
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諦め感漂うアメリカ社会
上のストーリーは全てフィクションです。私が個人的に作り上げた物語、でも「アプレンティス」を見ていてドナルド・トランプ氏に期待した人たちはこんな感じじゃないかなぁ。期待したんだけど、器じゃなかった。で、今現在、トランプ氏に諦め感、再び四年間も彼に任せるのは嫌だけど、選択肢がない、と言う状況がアメリカ社会を覆っているように感じるのは私だけでしょうか。
来年から予備選挙が始まります。まずは共和党、民主党、共に候補指名獲得のために党内で戦いが行われ、討論会での議論も白熱したものになっていくでしょう。共和党はみんな風見鶏じゃないでしょうか、風向きが変われば一気にトランプ氏から離れていくはずです。大統領弾劾、景気の行くへ、民主党候補の盛り上がりを気にしながら、どうしようかキョロキョロしている感じ。で、誰が飛び出しそうか伺っているのです。
後は共和党基盤の地域の人々の気持ちに寄り添うことができるかどうか。現実的な世界をイメージさせることができれば、打倒トランプ大統領も不可能ではないと思います。 民主党はマイケル・ブルンバーグ氏が出馬表明したことで面白くなりそうです。ニューヨーク市長と言う実績がありますから、民主党基盤の地域では人気が出るでしょう。
「アプレンティス」ってかつて人気のあった番組、ご存知でしたか?メディアの影響ってすごいです。Facebookでの政治広告、上手く利用したのがトランプ氏。Twitterは今後、政治広告はやらないと宣言しました。Facebookは議会で叩かれながらも会社の方向性を変えようとしていません。ザッカーバーグ氏曰く、何もしないなら中国に市場を全部持っていかれる、と。
ほとんどのアメリカ人は来年、自分の内なる声を聞き分けようとするでしょう。誰に投票するのが自分にとって最高の結果をもたらすのか?自分が一番気持ちがいいと感じるやつに投票しようとするでしょう。そしてそのピエロが全くの役立たずの大統領だったと露呈するのはいつもショーが始まってからなんです。こんなはずじゃなかった、と。
でも「アプレンティス」を見ていてドナルド・トランプ氏に期待した人たちはこんな感じじゃないかなぁ。期待したんだけど、器じゃなかった。トランプ氏に諦め感、再び四年間も彼に任せるのは嫌だけど、選択肢がない、と言う状況がアメリカ社会を覆っているように感じるのは私だけでしょうか。
英語プラス@の時代。インテリジェンスな情報を英語でキャッチ。日本語に翻訳されるまで待つのはやめましょう。できるあなたへ、 Knowledge is Power. このパワーの意味するところは何であろうか? それは思うに『異なる環境へ適用する能力』だと思います。
例を挙げるなら、簡単な海外への小旅行から不確定未来のさまざまな社会への対応能力など、それ相応の知識を持っているのといないのとでは、その人の人生の過程において得るであろう結果は、まったく違ったものになります。
当たり前のことですが成人してからの個人はすべて自己責任です。育ってきた環境への不満は、成人してからの人生ではすべて自分次第でどうにでもなります。今の自分の生活環境を嘆く前に自分は努力してきただろうか、問いただしてみるといい!
小旅行の場合。英語で言う Please, Execuse Me, Thank You はなるべくその行く国々の言葉で話したほうが無難である、と言われます。その他に簡単な挨拶から10ぐらいまでの数字の言い方。その国のお金の単位や、その渡航時期の気候など、常識と思われるある程度の情報はその旅行自体を楽しんだり、その個人を守る上で必須。
新しく違う環境での生活を始めるとなった場合はどうでしょう?例えば住み慣れた日本の環境から、経験のない海外での生活となると、情報収集の意味がその行く国々についての知識の習得と言うニュアンスに変わってきます。その国の言葉から文化や生活スタイルに至るまで、勉強するべき範囲は広がるのです。
そして最後にこれから益々社会の変化のスピードが早まる中、どのような社会になっても自分を有利に導くことができるかどうかは、その人の知性に関わってきます。基礎となる知識がなくては、知性というもう一つの意味に近づくことができません。
まず何かを知ることからはじめたらどうでしょうか?無知は無恥につながるが何も知らない自分を知ることのほうが、何かを学ぼうとするためのきっかけになると思います。そのほうが知らないでずっと行ってしまうよりはまし。
自分に何が必要かを知った個人にとって、勉強という言葉は無意味に。サバイバル、といったニュアンスのほうが近いのでしょうか。自分の未来を信じることができるのならば、明日への新しい自分に出会うために今日、努力すべき。やるべきことはたくさんあります!!大前研一氏も言っています、
「自分に投資する!!自分に投資して付加価値を高め、どんな状況になっても生きていけるだけのスキルを身につける。その時の必要条件は知的に怠惰でないということ。知りたいと思ったことは調べ、経験したいと思ったことは経験し、行ってみたいと思った所には行かなければならない。」、と。