What's Up, Japan?

【AIが日本人を貧乏にする】西野亮廣著「夢と金」、応援文化が日本を救う気がする【NFTってなんだかわからないから知らんぷりは今すぐ辞めろ!】

【AIが日本人を貧乏にする】西野亮廣著「夢と金」、応援文化が日本を救う気がする【NFTってなんだかわからないから知らんぷりは今すぐ辞めろ!】

NFTをやっていく上で必ず必要になるであろうツール、これが「Discord」というアプリ。2015年ぐらいに登場したアプリなんだけど、要はゲーマー同士がコミュニケーションツールとして使っているもの。でもビジネスの現場で利用され始めている、って知ってました?スラックに似たツール、ラインのグループチャットに似ている。

さて、前回のブログ記事に引き続き、今回もお笑い芸人、キンコン西野亮廣著「夢と金」についての読書感想文。久しぶりにChatGPT無しで書いています。やっぱりブログ記事は心が動かされた瞬間に書いてナンボの世界。内臓で書かれた小説だけがリアルだ、と誰かが昔言っていたけど、忘れた!感情が動いてこそ、リアルに書けるというもの。同感!

西野さんはこの本で、日本人がお金に無知な状態でいる現状、そこから一ミリも変わりそうにない現状に対して、怒り感情満載で書き始めた、正に感情爆動きの本です。昔、故邱永漢氏が言っていた、学校で教えてくれないこと3選。喧嘩の仕方、恋愛の仕方、お金に関しての知識。この本はお金に関してなんだけど、富裕層経済圏を取り入れようというお話。

まぁ日本は少子高齢化社会、爆進中でして、今後は貧乏同士でどうやって助け合っていくのか、となった場合、国内外の富裕層向けの商品設計をしないとまずいんじゃない、と啓蒙してくれています。富裕層なんて日本人皆貧乏だったんだから分からない、知らないは当然。でもAIが社会に凄い勢いで浸透している昨今、プレミアム経済圏から脱しないとヤバい。

というか日本人全滅しかねない。もう機能を追いかけて、自分も、自分の周りも幸せにならない時間的、体力的、金銭的投資はやめましょう、と。ラクジュアリー商品なんて知らない、と決めつけていないで、しっかり勉強しましょう。私は応援文化が日本を救うと思っていて、これが浸透していけば、日本人ももう少し他人を褒めるようになると思うのです。

【知らないと君は淘汰される!】西野亮廣著「夢と金」【富裕層の生態系】乗り物に関する話題が出たんで、他に紹介している例として「知床観光船沈没事故」を取り上げています。きっと日本国内では事故に関する様々な報道がされたと想像するんだけど、その事故発生に起因するかもしれない「お金」についての考察をした人ってどれぐらいいるんでしょう。コロナ禍、クラウドファンディングしていたって、ご存知でした?...

機能がお金にならないことを受け止める

もう80点レベルでいいじゃない、それ以上は客も求めてないし。技術差が生まれないイコール、値段の差も生まれない。値段を上げると客離れが起きるという悪循環。職人気質が僕らを苦しめる。ラーメン屋さんのお話は納得。日本経済圏が価格競争、デフレスパイラルに陥っている原因は機能を求め続ける職人文化、日本人気質にあったというお話。面白い!

職人気質がハイスペックを求め、オーバースペックとは満足ラインを超えた技術のこと。オーバースペックは自己満足であり、客の満足度にはカウントされないので、技術以外の何かを提供する必要が出てくる。そこで登場してくるのが、機能検索から人検索へと舵きりをしなさい、と。人検索は相場に抗うことができる、とのことなんだけどどういうこと?

商品を買う理由に「応援」という項目を入れないと、機能を売り続ける薄利多売から抜け出せない、つまりファングッズ、応援したくなる要素を取り入れろ、と。機能ではなく、意味を売るとはどういうこと?この辺りの内容、超重要でここを理解していないと、応援文化、コミュニティー、NFTと繋がっていかない。是非とも本を手に取っていただきたい!

日本酒を例にオーバースペックの話をしよう。宮城県にある新澤酒造では「残響Super7」というお酒を売られています。お米はどこまで磨けるのかを追求して、精米歩合9%、8%、7%まで進化したとのこと。これどう思います?技術的啓蒙主義は酒蔵のように伝統を維持していく上で、必要であり、継承していくことも大事なんでしょう。そこは理解できます。

しかし、精米歩合7%というのはオーバースペック、顧客の満足ラインを超えた技術のこと。お客は本当にそこを求めている?お客が求めているのはリーズナブルなプライスで気軽に飲める日本酒であるはず。まして海外戦略となると、ワイン文化が出来上がっている市場にどうやって食い込んでいくのか?機能を追求した日本酒は求められている?

応援シロという文化を形成できるか

ニューヨーク、ブルックリンにある酒蔵「ブルックリン蔵」。技術も伝統もまだまだ蓄積段階の状態。でもお客がブルックリン蔵の日本酒をオーダーする時の雰囲気は違います。まず名前に親しみがある「ブルックリン」というのは大きな武器。で、だったら地元ブルックリン、ここの酒蔵を応援しようじゃないか、とりあえずどんなものか味見してみよう、と。

日本酒銘柄、名前、商品名。海外の人にはちんぷんかんぷん、どんな味だろうなぁ、と想像できない。ブルックリン蔵の日本酒、何々、ちょっとワインぽいのかな?今はこんな状態だけど、その内、技術的顧客満足度の味80点を超えたら、一気にブルックリン蔵は全米一に売上のある日本酒蔵になる可能性があります。どうしてか?

本場の日本酒に負けるなぁ、といった雰囲気が必ず出来上がるであろうと予測するからです。西野さんの本の中にも出てきます、応援シロ文化。顧客をファンにさせる、ファンにさせ、商品に「応援代」をのせる。君の「目的地」と君の「現在地」を晒せば、そこへ辿り着くためにファンが応援してくれる。恥ずかしがらずに晒せ、と!

オフィススペースよりも小さいスペースで酒造りを始めたブルックリン蔵。今ではブルックリンにあるインダストリアルパークで、小規模なスペースを借りて販売できるまでに成長しました。そして、今度は同じパーク内にあるビル2階全フロアーを生産スペースに割り当てるところまで来ています。応援シロの下地は拡大している。

NFTというラクジュアリー商品

機能、機能、と職人気質で突っ走ってきた日本人。今、NFTというラクジュアリー商品を開発するという新しい体験を日本人全体がする必要がある状態。なんのこっちゃ?皆んなが知っているけど、ほぼ誰も持っていないという状態。フェラーリー、カウンタック、ビトンのようなラクジュアリー商品。ここの設計をしましょうよ、というお話。

NFTをやっていく上で必ず必要になるであろうツール、これが「Discord」というアプリ。2015年ぐらいに登場したアプリなんだけど、要はゲーマー同士がコミュニケーションツールとして使っているもの。でもビジネスの現場で利用され始めている、って知ってました?スラックに似たツール、ラインのグループチャットに似ている。

でもフェイスブックを過去のものにするツールが「Discord」というアプリでして、なんとNFTとも関係してくる。もうわけわからん、という人、本を購入して読んでみて!読んでみれば、顧客のファン化と応援シロ、コミュニケーション、NFTとどんどん繋がっていくんだけど、これ、これからの日本人全員に必要な知識。知らないなら、知識を取りに行け!

レッツーゴーヤンキース!

Web3.0はAI革命といわれて何を思う?慌てろ日本人、要は職人さん技術、さようなら、ということ。AIを利用すれば、80点は誰でも取れる、AIを利用すればいいのだから。応援文化を育もう、ヤンキースファンは今日も和かだ!野球シーズンが始まったばかりの4月は地下鉄に乗れば、あっ今日ヤンキースの試合があるんだなぁとわかる。

ヤンキースの選手ユニホームを着たファンで、地下鉄内はごった返しているから。皆んななんか楽しそう。寒くて長い冬が終わり、暖かい春がやってきて、どこか開放感に溢れている。あぁ、ベースボールシーズンが始まったんだなぁ。応援文化が育めば、それは巨大なビジネスへと成長する。ヤンキースでプレーする日本人も増え続ける。

皆んなが知っていて、でも誰もが手にしているわけではない商品をヤンキースというベースボール組織からNFT化できるか?もうそこら中にチャンスは転がっている。「夢と金」を読めば君にもそのチャンスが見えてくるであろう。NFTとDiscordは来年、2024年に必ず一般の人々の認知となって社会に広まるはず、と私は予想しています。

最後に、西野さんと故邱永漢さんの共通点を発見しました。二人とも毎日記事を投稿し続けて、大きなコミュニティーを持っている。邱永漢氏は「もしもしQさん」というサイトで、西野さんはオンラインサロンで。邱永漢氏はいくつもの事業をもち、大きな自社コミュニティーを持っていました。私は西野さんを応援する、だから「夢と金」を多くの人に届けと!(西野さんへ、「Voicy – #キンコン西野さんの朝礼」、毎日聴いています!)

【遂に!】グーグル一強時代の終わりの始まり、GPT-3が世の中を最適化していく【指数関数的に進化するとは】大きな進展が見られない分野、基本的な理解する出来ていない分野では最適化を出すデーターがそもそもないので全てがAIで、という世界はもうちょっと後になると思います。それでも20年後はGPT-23までバージョンアップしていて、そこの社会でGPTは人類が書いたもの全て読み、制作した映像を全て見て、独自の世界モデルを構築していると予想されます。...

職人気質がハイスペックを求め、オーバースペックとは満足ラインを超えた技術のこと。オーバースペックは自己満足であり、客の満足度にはカウントされないので、技術以外の何かを提供する必要が出てくる。そこで登場してくるのが、機能検索から人検索へと舵きりをしなさい、と。人検索は相場に抗うことができる、とのことなんだけどどういうこと?

ABOUT ME
Kz
19歳で渡米、ノースカロライナ州シャーロット、カリフォルニア州ロサンジェルスを経て現在ニューヨーク在住!!ウェブライター、エッセイスト、スポーツジャーナリスト、写真家、動画編集・制作者として活動する50代オヤジ。プログラミング、動画制作、ゴルフにどハマりしてます(笑)ユーチューブ、はじめました!
Knowledge Is Power.

英語プラス@の時代。インテリジェンスな情報を英語でキャッチ。日本語に翻訳されるまで待つのはやめましょう。できるあなたへ、 Knowledge is Power. このパワーの意味するところは何であろうか? それは思うに『異なる環境へ適用する能力』だと思います。

例を挙げるなら、簡単な海外への小旅行から不確定未来のさまざまな社会への対応能力など、それ相応の知識を持っているのといないのとでは、その人の人生の過程において得るであろう結果は、まったく違ったものになります。

当たり前のことですが成人してからの個人はすべて自己責任です。育ってきた環境への不満は、成人してからの人生ではすべて自分次第でどうにでもなります。今の自分の生活環境を嘆く前に自分は努力してきただろうか、問いただしてみるといい!

小旅行の場合。英語で言う Please, Execuse Me, Thank You はなるべくその行く国々の言葉で話したほうが無難である、と言われます。その他に簡単な挨拶から10ぐらいまでの数字の言い方。その国のお金の単位や、その渡航時期の気候など、常識と思われるある程度の情報はその旅行自体を楽しんだり、その個人を守る上で必須。

新しく違う環境での生活を始めるとなった場合はどうでしょう?例えば住み慣れた日本の環境から、経験のない海外での生活となると、情報収集の意味がその行く国々についての知識の習得と言うニュアンスに変わってきます。その国の言葉から文化や生活スタイルに至るまで、勉強するべき範囲は広がるのです。

そして最後にこれから益々社会の変化のスピードが早まる中、どのような社会になっても自分を有利に導くことができるかどうかは、その人の知性に関わってきます。基礎となる知識がなくては、知性というもう一つの意味に近づくことができません。

まず何かを知ることからはじめたらどうでしょうか?無知は無恥につながるが何も知らない自分を知ることのほうが、何かを学ぼうとするためのきっかけになると思います。そのほうが知らないでずっと行ってしまうよりはまし。

自分に何が必要かを知った個人にとって、勉強という言葉は無意味に。サバイバル、といったニュアンスのほうが近いのでしょうか。自分の未来を信じることができるのならば、明日への新しい自分に出会うために今日、努力すべき。やるべきことはたくさんあります!!大前研一氏も言っています、

自分に投資する!!自分に投資して付加価値を高め、どんな状況になっても生きていけるだけのスキルを身につける。その時の必要条件は知的に怠惰でないということ。知りたいと思ったことは調べ、経験したいと思ったことは経験し、行ってみたいと思った所には行かなければならない。」、と。

想像して創造すれば君は何処へでも行ける!

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