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アマチュア投資家の自分へ、投資家ならば今回の相場混乱期を覚えておく社会

アマチュア投資家の自分へ、投資家ならば今回の相場混乱期を覚えておく社会

私はアメリカに渡米して30年以上になります。その間に人生の登り坂、下り坂を経験してました。もちろん、人生におけるまさかという非常事態も幾度となく経験してきました。ロサンジェルスに住んでいた時に経験した「ロドニーキング事件」、「サンタモニカ地震」、ニューヨークへきて経験した「911アメリカ同時多発テロ」、「大停電」、「ハリケーンサンディー」など、振り返ってみるとよく生き延びてきたなぁ、と。

そして今回のまさかは「コロナウィルス」による世界的社会・経済混乱。いやー、一番不安です、今回が。どうしてかというと、まだ先の様子が見えないからでしょうか。アメリカのCDDから8週間の自粛要請が発令され、トランプ大統領、ニューヨーク市長も様々な行動制限を発表してきました。8週間というと5月中ばまでということですから後2か月ですか。

少人数でも集まることを規制されていますから、今はひたすら我慢。アメリカ国民、アメリカ社会はどこまで我慢できるのか? ちょっとでも気候が良くなって暖かくなってくる4月中旬ぐらいには騒ぎ出しそうな感じがします。丁度、イースターの復活祭なんか良いタイミングじゃないですか。でも5月いっぱいまで混乱は続くとみておいた方が良さそうです。

プロ投資家は仕入れ時という感じで喜んでいる

凄いです、ニューヨークダウ株価指数の相場が大混乱状態の日々が続いていて、株価がかなり下落しています。プロ投資家たちは普段から狙っていた株を仕入れるチャンスといって喜んでいます。当たり前です、普段の株価の半額まで値段が下がっているのですから。アマチュア投資家の私は今回の相場混乱期を体験して次のようなことを考えていました。

コロナウィルス混乱期、貴重なレッスン
  • 必要な時に投資する現金が充分にないことへの後悔。
  • レバレッジを利かせた投資・働き方をすること。
  • お金の価値は将来的にはなくなるということも頭の隅に置いておくこと。

まず最初に「必要な時に投資する現金が充分にないことへの後悔」。これは私が普段から尊敬している投資家の方のお言葉ですが、投資家にとっての1番のリスクとは、ということで啓蒙している重大事項です。今回、痛いほど意味を良く理解しました。私が普段から注目注目しているいる会社の株価が半額ぐらいまで下落しています。

絶好の買いチャンス。まだ下がる気配の残る相場感ですが、コロナショックに先が見え始めた途端、一気に相場は普段どうりの値段へと暴騰するはずです。70から80年に一度の大変換器を我々人類は経験しています。今から約80年前は第2次世界大戦後の混乱期、その約80年前には明治維新がありました。

今回も新しい潮流の始まりです。じゃ、どういうことが起ころうとしているのか? もう時給換算の仕事ではやっていけなくなるだろう、ということです。レバレッジを利かせた投資・働き方をしていかないと今後、まだまだ訪れるであろう大変換器に起こりうる人生のまさかに対処できません。

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スポーツイベントがここまで中止になった記憶は私は経験したことがありません。サッカー、野球、ゴルフ、テニス、バスケットボール、など普通にシーズンを迎えるということに慣れてしまっていて、今回のようなコロナショックが今後もあり得るということを頭の片隅に置いておいた方が良さそうです。オリンピックはどうなるのか?

レバレッジを利かせた投資、仕事とは・・・参考にしているのはロバート・キヨサキ著「金持ち父さん、貧乏父さんシリーズ、キャッシュフロークワドラント」です。左側の従業員や専門家では自分が労働力を提供している状態、自分がシステムです。これじゃ、自分が働かなくなった時点で収入はストップしてしまうのでここを脱出していかないと。

右側のビジネスオーナーや投資家を目指していくためにはレバレッジを利かせた働き方・投資のしかたを自分に取り入れないといけません。どこのマーケットを狙うのか、ということも考えないといけません。少子高齢化社会が確実に経済を縮小させていく日本マーケットは個人レベルの消費を狙うには貧弱すぎます。法人相手ならまだなんとかなるでしょう。

やっぱり世界市場を狙わないと。仕事も投資もです。いやー、これから大変でしょう。凄い危機感を持っています。今後30年ほどで衣食住は限りなくただで提供されるようになるでしょうが、この10年は資本主義が終わろうとする最後の潮時、自分で稼ぐ能力を身に付けないとサバイバルは厳しくなると覚悟しています。

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お金という虚構に全信頼を寄せるのは危険

でもお金がないと不安、というのは今後どうなっていくんでしょう。多くの人が経済的に生きていくのが難しくなります。その時に社会の不安感は危険なレベルにまで達しているはず。混乱を回避していくためにはお金という人類が信用している虚構を捨てて、新たなる虚構を取り入れることが必要となるはずです。

私が注目しているのがハラル著「ホモ・デウス」で書かれているデーター主義、人類至上主義です。人々は益々AIによって最適化された選択肢を選ぶようになり、信用していきます。生物をハックできるようになり、自分自身をアップグレードすることも当たり前になるでしょう。情報弱者は淘汰されていきます。

コロナショックが治っても今まで通りの生活習慣をもう再び戻ってこないと考えた方が良さそうです。そんなことは絶対に起こらないと決めかかっているあなた、その内に淘汰されます。今更新しいスキルを身につけるために勉強するのは面倒だ、と言っているあなた、その内淘汰されます。現状維持を望んで思考停止状態のあなたも淘汰されます。

サバイバル、変化に適応していこうと覚悟ができているならば、自分を知的武装するのに今の社会は便利すぎます。欲しい情報は探せば簡単にネット上にあり、それを取り入れることも昔に比べればホント容易になりました。後はやるかやらないか。負ければ惨めな自分が待っているだけ。怖いですよねぇ、私も怖いです。でも不安ならば私は前に進む方を選びます。例えその一歩が小さいものでも、ありったけの勇気と覚悟を従えて!

世界は大勢の弱者に救いの手を差し伸べてくれるのでしょうか? 医療は病気を治すために活用される方向性から、健常者をアップグレードするために利用される方向へと変わっていくはずです。

未知のウィルスが発生しても万能ワクチンを体内に摂取している人はすぐにアップグレードをダウンロードして体内に取り込んでいただければ大丈夫です、という社会を想像できますか? 万能ワクチンは毎月サブスクリプションでオプションを選べます、と。一番安いのは自分で薬局へ出向き、購入、体内に取り込むというもの。

2番目に安いのがアップグレードの度にダウンロードするかしないか自分で判断するもの。3番目が自動的にアップグレードしてくれて、随時モニターもしてくれるというもの。一番高いオプションは専門医といつでもつながっているというもの。これらの万能ワクチンを手に入れることができない経済的弱者はどうなると思いますか?

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ABOUT ME
Kz
19歳で渡米、ノースカロライナ州シャーロット、カリフォルニア州ロサンジェルスを経て現在ニューヨーク在住!!ウェブライター、エッセイスト、スポーツジャーナリスト、写真家、動画編集・制作者として活動する50代オヤジ。プログラミング、動画制作、ゴルフにどハマりしてます(笑)ユーチューブ、はじめました!
Knowledge Is Power.

英語プラス@の時代。インテリジェンスな情報を英語でキャッチ。日本語に翻訳されるまで待つのはやめましょう。できるあなたへ、 Knowledge is Power. このパワーの意味するところは何であろうか? それは思うに『異なる環境へ適用する能力』だと思います。

例を挙げるなら、簡単な海外への小旅行から不確定未来のさまざまな社会への対応能力など、それ相応の知識を持っているのといないのとでは、その人の人生の過程において得るであろう結果は、まったく違ったものになります。

当たり前のことですが成人してからの個人はすべて自己責任です。育ってきた環境への不満は、成人してからの人生ではすべて自分次第でどうにでもなります。今の自分の生活環境を嘆く前に自分は努力してきただろうか、問いただしてみるといい!

小旅行の場合。英語で言う Please, Execuse Me, Thank You はなるべくその行く国々の言葉で話したほうが無難である、と言われます。その他に簡単な挨拶から10ぐらいまでの数字の言い方。その国のお金の単位や、その渡航時期の気候など、常識と思われるある程度の情報はその旅行自体を楽しんだり、その個人を守る上で必須。

新しく違う環境での生活を始めるとなった場合はどうでしょう?例えば住み慣れた日本の環境から、経験のない海外での生活となると、情報収集の意味がその行く国々についての知識の習得と言うニュアンスに変わってきます。その国の言葉から文化や生活スタイルに至るまで、勉強するべき範囲は広がるのです。

そして最後にこれから益々社会の変化のスピードが早まる中、どのような社会になっても自分を有利に導くことができるかどうかは、その人の知性に関わってきます。基礎となる知識がなくては、知性というもう一つの意味に近づくことができません。

まず何かを知ることからはじめたらどうでしょうか?無知は無恥につながるが何も知らない自分を知ることのほうが、何かを学ぼうとするためのきっかけになると思います。そのほうが知らないでずっと行ってしまうよりはまし。

自分に何が必要かを知った個人にとって、勉強という言葉は無意味に。サバイバル、といったニュアンスのほうが近いのでしょうか。自分の未来を信じることができるのならば、明日への新しい自分に出会うために今日、努力すべき。やるべきことはたくさんあります!!大前研一氏も言っています、

自分に投資する!!自分に投資して付加価値を高め、どんな状況になっても生きていけるだけのスキルを身につける。その時の必要条件は知的に怠惰でないということ。知りたいと思ったことは調べ、経験したいと思ったことは経験し、行ってみたいと思った所には行かなければならない。」、と。

想像して創造すれば君は何処へでも行ける!