「アナザースカイ」は、私が長年愛してやまないテレビ番組のひとつです。もう何年も欠かさず観ていて、毎回放送を楽しみにしています。
正直なところ、日本の芸能界や有名人にはあまり詳しくありません。だからこそ、この番組をきっかけに「この人、素敵だな」とファンになることが多いのです。
2025年を振り返って、特に印象に残っているのは、見上愛さん(アイスランド)、新木優子さん(スペイン)、堀田真由さん(滋賀)、そして堂安律さん(ドイツ)です。
皆さんそれぞれに魅力があり、強く心に残りました。
見上愛さんは、自然体で少し天然なキャラクターがとても印象的で、思わず惹き込まれました。陶芸についての話から、「表現することとはこういうことなのか」と気づかされる場面もあり、女優という枠にとらわれず、自分らしいキャラクターを持っていていいのだ、という考え方にも共感しました。
新木優子さんは、言うまでもなく美しく、話し方がとてもナチュラルで好感が持てます。YouTubeチャンネルも運営されていると知り、思わずチャンネル登録してしまいました。
堀田真由さんは、おっとりとした穏やかな雰囲気が魅力で、見ているだけで癒やされます。
そして堂安律さんは、海外移籍した当初のエピソードを語っていて、その経験に自分と重なる部分を感じ、新鮮な気持ちで話を聞くことができました。
これまでの放送を振り返っての個人的ベスト3を挙げるなら、堂々の1位は建築家・安藤忠雄さんです。才能、言葉、世界観、そのすべてに完全に心を掴まれました。
安藤さんの回は、どこか一つの場所に滞在する構成ではなく、世界を舞台に活動する姿を撮影スタッフが追いかけるような映像でした。あるとき、撮影の合間にふとアイデアが浮かんだのか、突然デッサンのようなスケッチを描き始める場面がありました。
頭に浮かんだ発想を、逃さないようにラフとして残しておく——そんな感覚だったのだと思います。その瞬間が、言葉にならないほど格好良かった。
2位はラモス瑠偉さん。ブラジルを舞台にした回で映し出される、普段の生活の佇まいがとにかく粋でした。飾らず、自然体で、それでいて圧倒的に格好いい。
お亡くなりになったお母様や奥様について語られる場面も強く印象に残っており、その言葉一つひとつが胸に響き、深く心を打たれました。
3位は……正直、人数が多すぎて決めきれません。ただ一つ言えるのは、「かつてネガティブな感情を抱えながら過ごしていた場所」を再訪する人の回は、特に胸を打たれることが多いということです。
不安や恐れを抱いた場所に、もう一度戻るのは簡単なことではありません。でも、時間を重ね、別の角度から人生を積み上げてきた自分が再びその地に立つと、当時は見えなかった景色や、気づけなかった感情が浮かび上がってきます。そこで初めて、その人の“素の姿”に触れる瞬間がある。だからこそ、心が震えるのだと思います。
2026年、来年はどんな出会いが待っているのでしょうか。
そう考えていたら、私自身も旅に出ようと、新たに決意しました。




