高市政権が見据える「我慢する日本人」の未来

私は、高市さんは故・安倍さんの政策を実行する人物だと思っています。

第2次安倍内閣後の選挙(2021年)では、「もしかしたら高市さんが首相になるのでは」と感じていましたが、結果的には岸田さん、河野さんに敗れました。覚えていますか?

あの時、私が強く感じたのは、「この人は、間違いなく安倍さんの路線を引き継ぐ」ということでした。

では、安倍さんは本当は何をやろうとしていたのか。その“未完の政策”を、今後は高市さんが実行に移していく――私はそう見ています。

現在は高市人気が続いていますが、数年後になって

「この人、こんなに強硬だったのか」

「気づいたら、かなりやられていた」

と感じても、もう後の祭りです。それほど大胆で、多くの人にとって厳しい政策が、次々と進められていく可能性があります。

今の日本が抱える最大の問題は、明らかに労働力不足・人手不足です。

人が足りないために、あらゆるサービスが縮小されたり、停止せざるを得なくなっています。これからは、

  • 待たされることが増える

  • サービスの質が落ちたと感じる

  • 行政サービスですら満足に受けられない

そんな場面が、日常的に増えていくでしょう。

では、移民を受け入れるのか。

私は断言しますが、昭和世代を含む、今40代以上の人たちの多くは、移民を本格的に受け入れることはできないと思います。

肌の色、育ってきた文化、言語が異なる人たちと共存する――それを現実的に受け止められない層が、今の日本社会の中核を占めているからです。

30代以下の世代は、生まれた時からインターネットがあり、世界と自然につながっています。しかし、それより上の世代にとって「多民族との共存」は、心理的にも社会的にも非常に高いハードルなのです。

では、どうするのか。

答えは一つ、テクノロジーです。

今後、否が応でもAIやロボットが社会インフラとして実装されていきます。人手不足を補うために、それ以外の選択肢はほぼありません。

我慢強い日本人は、この仕組みがある程度完成するまで、文句を言いながらも耐え続けるでしょう。

だからこそ、言いたい。

テクノロジーから逃げないでください。適応してください。

最も強いものが生き残るのではない

最も賢いものが生き残るのでもない

唯一生き残るのは、変化できる者である

これはチャールズ・ダーウィンの言葉です。

これから世界を変えていくのは、AI、そして(良くも悪くも)トランプです。

今年の夏に行われるワールドカップまでは、そこまで大きな混乱は起きないかもしれません。しかし、それ以降、特にアメリカの中間選挙でトランプ率いる共和党が勝利するようなことがあれば、世界情勢は一気に荒れるでしょう。

変化のスピードは、もう待ってくれません。



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