【アメリカの行くへ】トランプ政権の終わりの始まり、全ては新型コロナウィルスワクチン次第というギャンブル【希望・切望・絶望】
新型コロナウィルスワクチン外交が始まるだろうなぁと言うことです。大国と言われる国からワクチン接種が始まり、その結果どのような社会が形成されていくのか?コロナ禍以前の日常生活が営まれているのか?経済はどうなのか?社会の景気はどうなのか?これらの情報に来年以降、飢えると思います。
9月始めのレイバーディーが終わるとオフィシャルな夏が終わるアメリカ社会。新学期が始まるなど普通でしたらまた社会が動き始めるんですけど、今年はコロナ禍に翻弄された中途半端な夏を過ごし、学校再開できない、仕事再開できない、でも経済も回さないと生活できいないなど、人々の意識は完全にそこへ行っています。要はこれからどうするんだと。
8月の終わりに民主党大会、共和党大会があり、この11月に行われる4年に一回のアメリカ大統領候補者が両党から正式に発表されました。再選を狙うトランプ大統領は現状維持で副大統領も同じペンス現アメリカ副大統領、民主党は大統領候補にバイデン氏、副大統領候補に女性のカマラ・ハリス氏を選んできました。
インテリ層へのアピールだけでは勝てない大統領選挙
両党のアピールとしては、民主党はトランプ再選となったらまたアメリカ社会がいい加減なリーダーに振り回される4年間になるぞぉと訴え、共和党はバイデン新大統領が誕生したら今よりもっと悪い社会になるぞぉというような感じでアピールしています。コロナ禍で悪い社会になっているので希望を投げかけてくる民主党の方が聴き心地がいいのは確か。
トランプ大統領はここまでアメリカ社会が悪くなったのはコロナ対策を甘くみた結果であると分かっているのでどうにか挽回したい。で、切り札として出してきたのが大統領選挙日までにはコロナウィルスワクチンが誕生するであろうという売り込み。同じく希望を訴えているわけです。これで来年からは経済を回すことができると。
さぁ自分がアメリカ人だったらどちらを信用するのか?トランプ大統領を支持している人はワクチンニュースは大歓迎で信用するでしょう。トランプ大統領を何とか引き摺り下ろしたいと思っている人は”またいい加減なことを言っている”とうんざりするでしょう。 このトランプ大統領のワクチンができるという思惑に反対しているのが民主党陣営、全くの根拠がないと。
でもアメリカ広いんです。いろんな人がいて、その人のバックグラウンド、どのような環境で育ってきて、このコロナ禍でどんな影響を受けているのかとか、宗教とか今現在住んでいる社会環境とかによって常識の幅がとてつもなく多種多様なんです。日本社会みたいな世間体など存在しないので自分が良いとなったらそれが全て正解なんです。
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でもアメリカ広いんです。いろんな人がいて、その人のバックグラウンド、どのような環境で育ってきて、このコロナ禍でどんな影響を受けているのかとか、宗教とか今現在住んでいる社会環境とかによって常識の幅がとてつもなく多種多様なんです。日本社会みたいな世間体など存在しないので自分が良いとなったらそれが全て正解なんです。
どんな人がトランプ大統領支持なのか?
大まかな感じで言いますと、まず普段の生活で外国人と接したり、外国の情報に触れる機会がありません。出会ったり日常環境には自分と同じ白人だけ、それ以外の人種は差別の対象でしかありません。黒人なんて敵でしかないし、憎しみの対象です。アジア人は間違いなく一括りでみんなチャイナ。今の状況が悪いのは外からの悪い影響のせいであると考えています。
強いアメリカ最高、アメリカファースト最高!インテリ層や金持ちれ中、外国人と関わりのある連中、黒人はとにかく好きになれない思考状態停止がデフォルトで、自分たちの代弁者であるトランプ大統領を何の疑いも持たない心境で支持、マスク付けない、最高!ワクチンが大統領選挙日までにできる、めちゃくちゃトランプやり手じゃん、最高!となります。
根拠がない、うるせぇ、マスクを付けろ、うるせぇ、経済優先で社会を動かせ、最高!コロナなんて大したことない、その通り、中国は訳が分からないから信用するな、最高!株価上昇、最高!後4年間もトランプでいいだろう、民主党の副大統領候補は女性だし、黒人だからそれだけで危機感を感じる、もしバイデンが当選して任期中に退任したら・・・恐怖!
現役アメリカ大統領が何らかの事情で任期中に退任した場合、次の選挙まで現職副大統領が就任することになっています。バイデン氏は仮に当選したとしても最初の4年間だけであろうし、次の大統領には副大統領であるハリス氏は既定路線であるのです。トランプ大統領支持者はここに恐怖と危機感を感じるわけです。信用できないと。
どんな人がバイデン氏を支持しているのか?
大雑把に言うと、インテリ層です。普段の日常生活環境に外国と触れる接点があり、外国の情報にも違和感がありません。無知な人種ではないので、いい加減な情報を流してアメリカ社会を混乱させるだけのトランプ政権には心底うんざりしています。現政権はまとも以下ですから全くもってナンセンス、評価云々よりもとりあえずまともに戻したい。
一にも二にもトランプを引き摺り下ろせ、と言うのが最大の理由です。トランプはいい加減だ、トランプは信用できない、まともな政治能力を持った人が一国の代表者であるべき。トランプにはリーダーとしてもビジョンも知性も持ち合わせていない。自分が目立つことだけが全ての判断基準。気に食わない人材は即座にファイアー(クビだぁー)させるクレイジーさ。
まともな社会体制に戻そう。移民政策、外交政策、経済政策、対中政策、きちんとプロフェッショナルな仕事をしよう。トランプ大統領は信用できない、と言うのが最大のポイントです。 コロナワクチン対応も、これから発生する世界大恐慌も、慎重に対処するべきなのにいい加減なトランプ大統領ではアメリカ社会が退化してしまう。
新型コロナウィルスワクチン外交
はっきりしているのは新型コロナウィルスワクチン外交が始まるだろうなぁと言うことです。大国と言われる国からワクチン接種が始まり、その結果どのような社会が形成されていくのか?コロナ禍以前の日常生活が営まれているのか?経済はどうなのか?社会の景気はどうなのか?これらの情報に来年以降、飢えると思います。
トランプ氏、アメリカ大統領再選だと中国と貿易戦争エスカレート。バイデン新大統領誕生となるとグローバリズムが再び加速しそうな感じがします。我々は今、コロナワクチン次第で経済も政治も決まってしまうという社会環境にいて、一国の一般市民は誰がリーダーになるかによって受ける恩恵が全く違うものになる可能性があるのです。
新しいリーダーはこの混乱期、コロナ禍でどのような社会を形成しようとするのか?選ばれるリーダー、ある人にとっては希望であり、ある人にとっては切望であり、ある人にとっては絶望であります。凡人である我々は大局がどこへ向かおうとしているのかを見極めて、したたかに生きていくのが一番のような気がします。
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民主党はトランプ再選となったらまたアメリカ社会がいい加減なリーダーに振り回される4年間になるぞぉと訴え、共和党はバイデン新大統領が誕生したら今よりもっと悪い社会になるぞぉというような感じでアピールしています。コロナ禍で悪い社会になっているので希望を投げかけてくる民主党の方が聴き心地がいいのは確か。
英語プラス@の時代。インテリジェンスな情報を英語でキャッチ。日本語に翻訳されるまで待つのはやめましょう。できるあなたへ、 Knowledge is Power. このパワーの意味するところは何であろうか? それは思うに『異なる環境へ適用する能力』だと思います。
例を挙げるなら、簡単な海外への小旅行から不確定未来のさまざまな社会への対応能力など、それ相応の知識を持っているのといないのとでは、その人の人生の過程において得るであろう結果は、まったく違ったものになります。
当たり前のことですが成人してからの個人はすべて自己責任です。育ってきた環境への不満は、成人してからの人生ではすべて自分次第でどうにでもなります。今の自分の生活環境を嘆く前に自分は努力してきただろうか、問いただしてみるといい!
小旅行の場合。英語で言う Please, Execuse Me, Thank You はなるべくその行く国々の言葉で話したほうが無難である、と言われます。その他に簡単な挨拶から10ぐらいまでの数字の言い方。その国のお金の単位や、その渡航時期の気候など、常識と思われるある程度の情報はその旅行自体を楽しんだり、その個人を守る上で必須。
新しく違う環境での生活を始めるとなった場合はどうでしょう?例えば住み慣れた日本の環境から、経験のない海外での生活となると、情報収集の意味がその行く国々についての知識の習得と言うニュアンスに変わってきます。その国の言葉から文化や生活スタイルに至るまで、勉強するべき範囲は広がるのです。
そして最後にこれから益々社会の変化のスピードが早まる中、どのような社会になっても自分を有利に導くことができるかどうかは、その人の知性に関わってきます。基礎となる知識がなくては、知性というもう一つの意味に近づくことができません。
まず何かを知ることからはじめたらどうでしょうか?無知は無恥につながるが何も知らない自分を知ることのほうが、何かを学ぼうとするためのきっかけになると思います。そのほうが知らないでずっと行ってしまうよりはまし。
自分に何が必要かを知った個人にとって、勉強という言葉は無意味に。サバイバル、といったニュアンスのほうが近いのでしょうか。自分の未来を信じることができるのならば、明日への新しい自分に出会うために今日、努力すべき。やるべきことはたくさんあります!!大前研一氏も言っています、
「自分に投資する!!自分に投資して付加価値を高め、どんな状況になっても生きていけるだけのスキルを身につける。その時の必要条件は知的に怠惰でないということ。知りたいと思ったことは調べ、経験したいと思ったことは経験し、行ってみたいと思った所には行かなければならない。」、と。