【素敵】皆んなと同じ生き方を選ばない新しい日本人、KPOPを目指す少年少女【適者生存】
その本人には何が残っているのか?日本へ帰国してKPOPを目指すキッズに向けたダンス教室や歌の練習教室を開く。もしくは日本でKPOPのようなビジネススタイルを展開していくとか。他には東南アジアで日本で展開したのと同じような行動を起こしていく、とかでしょうか。とにかく、自分が挑戦して得た貴重な経験は財産でしかないのです。
今、私は韓国KPOPのオーディション番組にハマっています。「Mnet」主催、「Girls Planet 999」というもので韓国人33人、日本人33人、中国人33人の参加者から9人のデビューメンバーを選ぶというもの。これが面白い!サバイバルなんでライバルには勝って欲しくないけど、チームとしての団結力やリーダーシップも試されるので葛藤があります。
ましてや下は15歳ぐらいから上は25歳ぐらいの少女たち。韓国人、日本人、中国人の気質も性格も育ってきたバックグラウンドも違う少女たちが集まって勝負していく様子がなんとも感情を揺さぶられて、毎週金曜日は番組放送を待ち望んでいる状態。凄い実力を備えたオールマイティーな人材あり、まだまだこれからという人材もいて新鮮。
中にはすでにKPOPでデビューしているアイドルも混じっていたりして、その理由が泣けてくる。聞くところによるとこのコロナ禍でアイドル活動ができなくなり、グループ自体の活動はもちろんのこと、活動停止、酷いのになると解散の危機に瀕しているグループもあって彼女たちは新しい道を獲得しようと必死なんです。それが伝わってくるから辛い。
今週の放送で半分ぐらいが脱落するから、ここからが本番というか実力者の本当の集まりになるから面白くなりそう。自分の推しももちろんいて、彼女たちがどんな葛藤をしながら挑戦してくのか、どんなドラマが待ち受けているのか、もう楽しみでしかないです。11月ごろにはデビューメンバーが決まり、約2年半の活動予定ということ。
ガルプラ999に参加している新しい日本人少女たち
番組を視聴していてまず驚いたのが参加者たちが流暢な韓国語を話す姿にビックリ。勿論、韓国で練習生として頑張っている子もいたりして、その子らは韓国語が比較的できて当たり前なんだけど、凄いのは日本で練習してきた参加者たち。もう自分はKPOP目指します、という意志でしっかり韓国語も勉強していたんでしょう、流石。
彼女たちの行動から伝わってくるんですけど、KPOPアイドルを目指すということは今しかできないことだから全力で取り組むという清々しい雰囲気。10代前半からKPOPを目指し、若さと可愛さ、美しさを備え、成長する女性となる20代後半までこの世界で戦っていくという決意。良いんじゃないですか、人生100年時代、その後はなんとでもなります。
大体KPOPには7年目のジンクスというのがあって、その前後で人気を維持できていなければ、事務所は積極的に新人発掘へと動き、それがKPOP業界全体の新陳代謝を促し、世界中のKPOPファンを魅了している理由にもなっています。もうKPOPはスポーツと同じで早い段階で決意、行動に移した人材が有利になってきています。
私の推しは日本人では「江崎ひかる」「坂本舞白(元JYP練習生)」の二人。韓国人では「チェ・ユジン(CLCのメンバー)」「カン・イェソ(143エンターテインメント) 」。中国人では「スー・ルイチー (Chic Chiliのメンバー)」。他にも凄い子いるんだけど、今はこの5人かなぁ。最終的に誰が9人の中に残るのか予測ができません。
義務教育を終えてからの選択肢
当たり前ですけど、中には高校生だったり、義務教育を終えていきなりKPOP事務所の練習生として活動する子もいます。例えば日本人参加者の一人、メイちゃん(Cherry Bulletのメンバー)は中学卒業してその後、韓国へ行っています。この動きって今後も盛んになるのではないでしょうか?もうスポーツの世界と一緒です。久保建英君とか凄いでしょ!
自分が進みたい方向がわかっているのであれば、高校へ進学することは時代遅れになる気がします。結局それができるのもオンライン教育が充実してきているからということもあるかもしれません。提供される内容も広くなり、量、質ともに向上しています。無料で手に入るものから、有料コンテンツと様々。私はこの傾向は良いことだと感じています。
今、自分は何を学びたいのか?自分の集中できるエネルギーを何に費やすべきか?こういうことの方がただ単に周りと一緒に流されて高校へ進学してしまうより、ずっと重みがあります。これからは勉強したい時、直ぐに欲しい教材がオンライン上で見つかる時代ですから、積極的に活用する人が老若男女問わず、増えてくると思います。
KPOPの世界を目指す少年少女たちを私は素直に応援したい。このような若者がどんどん増えてくれば良い。KPOPというジャンルに限らず、スポーツ、勉学、ビジネスでも、勝負する土俵が決まれば、突き進んで良いと思います。積極的に日本の外へと繋がっていく、適者生存の時代に求められる姿勢でしょう。 皆んなと同じ生き方を選ばない新しい日本人。
自分が進みたい方向がわかっているのであれば、高校へ進学することは時代遅れになる気がします。結局それができるのもオンライン教育が充実してきているからということもあるかもしれません。提供される内容も広くなり、量、質ともに向上しています。無料で手に入るものから、有料コンテンツと様々。私はこの傾向は良いことだと感じています。
自分で稼ぐことができる = 住む場所は自由に決める
今話題になっている「安い日本」という概念。ネットフリックスの月額課金料金が世界標準のものとなり、今後益々、世界標準の価格帯で提供されるサービスなどがデフォルトとなって日本にも浸透していくはずです。北海道のニセコ化が日本全国で起こるということはどういうことか?ニセコで提供されているラーメンはニューヨークの価格帯と同じです。
日本で提供されるサービスは海外の富裕層が手にし、地元の人には高嶺の花になる、という感じでしょうか。日本脱出を急ぐ日本人が急増する予感がします。このコロナパンデミックが収まった時に備えて密かに準備している日本人、案外多いかもしれません。となると単純に少子高齢化が進んでいくよりもっと早く、日本は人口減少を痛感する可能性もあります。
ウィズコロナ時代の海外移住先候補地の決め方はどのようなものになるのでしょうか?マレーシアなんかは比較的、長期滞在ビザが取りやすかったんですけど、最近これが変更され、かなり厳しい設定になりました。裏を返せば、日本から移住してくる人が増えていることへの対応でしょう。お金を徴収し、優秀な人材を選んでいるのです。
ネットからなんらかの収入源がある人は、世界中何処へ行っても仕事があるし、自由に住む場所を選択できる余裕も持ち合わせています。このような自分のする仕事によって住む場所の選択肢を軽減されない日本人は今後増えてくると思います。 移住の際、重要になってくるのがインターネットから収入があるかどうか?
KPOPデビュー出来なくても、その周りで生き残る戦略
最後にKPOPやそのほかの分野で活躍したいと願い、積極的に動いている人に希望を与える可能性を私なりに考えてみました。KPOP前提で書きますが、ほかの分野でも応用可能だと思われます。まず仮にKPOPの世界でデビューできなくても、そこまで費やした多くの時間、エネルギーは決して無駄ではありません。むしろプラスでしかないです。
じゃ、その本人には何が残っているのか?日本へ帰国してKPOPを目指すキッズに向けたダンス教室や歌の練習教室を開く。もしくは日本でKPOPのようなビジネススタイルを展開していくとか。他には東南アジアで日本で展開したのと同じような行動を起こしていく、とかでしょうか。とにかく、自分が挑戦して得た貴重な経験は財産でしかないのです。
これができればあなたは何処へでも行くことが可能です。皆んなと同じ選択肢をしないことには勇気も必要だし、明確な目標も。でもそんな日本人が確実に増えているのですから、3年、5年後にこんな日本人が居たんだぁ、と後悔しないように、その一人になって欲しいのです。 その体験をもとにその業界界隈で活躍していける場所を想像して、創造していく。
人生100年時代、何かに向かって必死に努力する方向性を見つけられた人は幸運です。5年から7年単位で自分が活躍できる舞台をその都度選んでいく。私はKPOPを目指している少年少女たちの行動力を応援します。自分が輝ける場所へ積極的に動いていく日本人は確実に増えるでしょう。期待して待っていても日本政府は何もあなたに提供してくれませんから。
大体KPOPには7年目のジンクスというのがあって、その前後で人気を維持できていなければ、事務所は積極的に新人発掘へと動き、それがKPOP業界全体の新陳代謝を促し、世界中のKPOPファンを魅了している理由にもなっています。もうKPOPはスポーツと同じで早い段階で決意、行動に移した人材が有利になってきています。
英語プラス@の時代。インテリジェンスな情報を英語でキャッチ。日本語に翻訳されるまで待つのはやめましょう。できるあなたへ、 Knowledge is Power. このパワーの意味するところは何であろうか? それは思うに『異なる環境へ適用する能力』だと思います。
例を挙げるなら、簡単な海外への小旅行から不確定未来のさまざまな社会への対応能力など、それ相応の知識を持っているのといないのとでは、その人の人生の過程において得るであろう結果は、まったく違ったものになります。
当たり前のことですが成人してからの個人はすべて自己責任です。育ってきた環境への不満は、成人してからの人生ではすべて自分次第でどうにでもなります。今の自分の生活環境を嘆く前に自分は努力してきただろうか、問いただしてみるといい!
小旅行の場合。英語で言う Please, Execuse Me, Thank You はなるべくその行く国々の言葉で話したほうが無難である、と言われます。その他に簡単な挨拶から10ぐらいまでの数字の言い方。その国のお金の単位や、その渡航時期の気候など、常識と思われるある程度の情報はその旅行自体を楽しんだり、その個人を守る上で必須。
新しく違う環境での生活を始めるとなった場合はどうでしょう?例えば住み慣れた日本の環境から、経験のない海外での生活となると、情報収集の意味がその行く国々についての知識の習得と言うニュアンスに変わってきます。その国の言葉から文化や生活スタイルに至るまで、勉強するべき範囲は広がるのです。
そして最後にこれから益々社会の変化のスピードが早まる中、どのような社会になっても自分を有利に導くことができるかどうかは、その人の知性に関わってきます。基礎となる知識がなくては、知性というもう一つの意味に近づくことができません。
まず何かを知ることからはじめたらどうでしょうか?無知は無恥につながるが何も知らない自分を知ることのほうが、何かを学ぼうとするためのきっかけになると思います。そのほうが知らないでずっと行ってしまうよりはまし。
自分に何が必要かを知った個人にとって、勉強という言葉は無意味に。サバイバル、といったニュアンスのほうが近いのでしょうか。自分の未来を信じることができるのならば、明日への新しい自分に出会うために今日、努力すべき。やるべきことはたくさんあります!!大前研一氏も言っています、
「自分に投資する!!自分に投資して付加価値を高め、どんな状況になっても生きていけるだけのスキルを身につける。その時の必要条件は知的に怠惰でないということ。知りたいと思ったことは調べ、経験したいと思ったことは経験し、行ってみたいと思った所には行かなければならない。」、と。