【 FIFAワールドカップ優勝へ向けて】やっと私が求めていたサッカー日本代表が誕生しつつある【2026北中米大会アジア最終予選】
2026年に開催されるFIFAワールドカップ、アジア最終予選の試合を見ただろうか。今年初め中東で行われたアジア大会で不本意な形で敗退した結果をTV観戦していたので、どんなものだろうか、というかんじで見ていたんだけど、正直驚きました。何に?というのはサッカー日本代表が確実に進歩していて強くなっていたのです。
私の中で、理想のサッカー日本代表の強い形というのがあるんですけど、それに近づきつつあるような気がしています。ワンタッチ、ツータッチの速いパス回し、縦への速い攻撃的パス、ボールを奪われてからの切り返しの速さ、最後まで点を取るという徹底した意識、欧州で活躍する選手たちの厚い選手層。一つ一つ説明していきます。
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ワンタッチ、ツータッチの速いパス回し
ここの技術が格段に上がった気がしています。昔だったら相手がボールを奪いにくるプレッシャーから簡単にミスをしてしまい、ボールを失う、というケースが頻繁に起こっていました。見ている側からするとフラストレーションが溜まる試合、パスの精度、トラップの下手くそさ、ポジション取りなどプロなのに何やってるんだ、という感じでした。
しかし、最近のサッカー日本代表の試合を見ていると、ワンタッチ、ツータッチの速いパス回しができているようです。確実に言えることは欧州での経験が大きいこと。各国でプレーする選手は否が応でもタフになるし、プレー中のプレッシャーにも慣れていきます。慣れればリラックスできるし、周囲も見渡せる、ボールタッチも柔らかくなります。
縦への速い攻撃的パス
ここの進歩も大きいです。昔だったら弱気な体制にすぐ陥り、バックパスを頻繁に使用したサッカー日本代表。しかし、最近は縦への速い攻撃的なパスが頻繁に登場します。パスの精度、パスの技術、トラップの技術、ポジション取りの技術と格段に一人ひとりが上手くなっていったというか、欧州へ渡って自信をつけたのだと思います。
元々足元の技術は上手い選手が揃っているサッカー日本代表ですから、後は経験を積むだけ。欧州へ渡り、結構自分もできるという確かな手応えが、選手一人ひとりに精神面での強さを与え、それが自信となって試合中に出せている。隙あれば攻撃的なパス一つでゴールまでの展開を極端に短くするというあたり前のことに気がついたのだと思います。
ボールを奪われてからの切り返しの速さ
これはTV観戦していて凄いなぁ、と感じている部分です。チーム全体で一つの概念を共有しているようで、ボールを奪われたら3秒以内に3人で取り囲む。強い時代のバルサのサッカーを見ているようで、相手選手は襲いかかってくるプレッシャーに慌てまくっているのが伝わってきます。それを相手陣地の高い位置でやられるんですから、脅威だと思います。
で、ボールを奪ってからが速い。チーム全体で意識しているのか、直ぐに攻撃へと向かいます。ここの意識が速い。後、相手が速攻を仕掛けてきて、チーム全体もダッシュでボールを取りに行くときの意識も凄いです。特に速攻を止めて、ボールを奪った後、チームで一回落ち着かせる雰囲気を共有するんです。呼吸を整える時間を作るというか。
これって明らかにサッカーインテリジェンスが増えた結果だと思います。試合中に緩急をつける。行くときは速攻の形で、意識して点を取りに行く。チーム全体の息が上がっているときは、ボールを落ち着かせて、ゆっくり回復するのを待つ。大人のサッカーというか、サッカーの知性を感じる場面です。ここも欧州での経験が大きいのでしょう。
最後まで点を取るという徹底した意識
なんか、強かった時代のブラジル代表を思い出します。最後まで攻撃のリズムを崩さない、というか、更に加速するチーム全体の雰囲気。交代枠の選手も点を取るという意識の高さに感心します。 ロスタイムに入っても、後半、だらけそうな時間帯でも、隙あれば、攻撃を仕掛けていき、チーム全体で更に追加点を奪いに行くぞ、という雰囲気。
やっとここまで来たか、という感じで嬉しい限りです。もう強いチームに共通していることなんですけど、どんな相手でもチャンスがあれば、徹底的に叩く、という強さ。容赦しないんです。手加減もなし。圧倒的なパフォーマンスで意識の違いを見せつけるわけです。これが徐々に醸成されて、世界に、サッカー日本代表は強い、というリスペクトを生みます。
欧州で活躍する選手たち、厚い選手層
欧州へ移籍してもサッカー日本代表のスタメンになれない、という選手層の厚さ。これも大事です。昔と違って欧州へ移籍してもその国のサッカーリーグが弱かったりすると、代表に呼ばれてもスタメンに出れない、という状況が発生してます。となると、必然、上を目指さないといけないわけですから、強いリーグのある国のクラブへ移籍することになります。
何人かの選手はその域に達していますが、これが増えれば増えるほど良い。更にプロとしての強い意識の高さを経験するだろうし、インテンシブな状況で如何に個々として活躍していくのか。 FIFAワールドカップでベスト4に入るにはサッカー日本代表選手一人ひとりが欧州チャンピオンズリーグでベスト4に入るチームでプレーする必要があります。
こういうところが鍛えられていく。その結果、タフネスな状況でもチーム全体が絶対に勝つ、という雰囲気を醸成することに繋がり、選手一人ひとりも自分たちだったら絶対に勝てるというオーラを解き放ち、それが大事なベスト8進出の試合だったり、その上のベスト4進出、更に決勝へとコマを進める原動力になるのだと思います。ここは後もう一歩!
観戦していて世界から尊敬されるサッカー
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最後ですけど、やっぱりFIFAワールドカップでベスト4に入ってくるようなチームは世界から尊敬されています。まず見ていて楽しい。サッカーが上手い。ストレスを感じない。こういうことの一つ一つを獲得していった国が世界に認められる。サッカー日本代表だったら、実力も充分だし、ベスト4に値する。これが必要なんじゃないかとも思い始めました。
主審のラッキーな判定だったり、相手が怪我人が多いとか、累積イエローで出場できない主力が多いとか、体外的なラッキー要素によって運良く、勝ってしまった、というような国のチームは世界から尊敬されません。あくまでも実力、アイツラはサッカーを知っている、本当にいいチームだし、個々に魅力のある選手が揃っている。
このような価値観を世界に植えさせる。今のサッカー日本代表だったら出来ると革新しているし、その景色をみることもそう遠くない将来だと感じています。イヤー、ホントサッカー日本代表、強くなりました。この2年で更に成長してくだろうし、もはや成長しかない、というのが私の現状意識、結論です。まだまだ彼らは強くなります!
英語プラス@の時代。インテリジェンスな情報を英語でキャッチ。日本語に翻訳されるまで待つのはやめましょう。できるあなたへ、 Knowledge is Power. このパワーの意味するところは何であろうか? それは思うに『異なる環境へ適用する能力』だと思います。
例を挙げるなら、簡単な海外への小旅行から不確定未来のさまざまな社会への対応能力など、それ相応の知識を持っているのといないのとでは、その人の人生の過程において得るであろう結果は、まったく違ったものになります。
当たり前のことですが成人してからの個人はすべて自己責任です。育ってきた環境への不満は、成人してからの人生ではすべて自分次第でどうにでもなります。今の自分の生活環境を嘆く前に自分は努力してきただろうか、問いただしてみるといい!
小旅行の場合。英語で言う Please, Execuse Me, Thank You はなるべくその行く国々の言葉で話したほうが無難である、と言われます。その他に簡単な挨拶から10ぐらいまでの数字の言い方。その国のお金の単位や、その渡航時期の気候など、常識と思われるある程度の情報はその旅行自体を楽しんだり、その個人を守る上で必須。
新しく違う環境での生活を始めるとなった場合はどうでしょう?例えば住み慣れた日本の環境から、経験のない海外での生活となると、情報収集の意味がその行く国々についての知識の習得と言うニュアンスに変わってきます。その国の言葉から文化や生活スタイルに至るまで、勉強するべき範囲は広がるのです。
そして最後にこれから益々社会の変化のスピードが早まる中、どのような社会になっても自分を有利に導くことができるかどうかは、その人の知性に関わってきます。基礎となる知識がなくては、知性というもう一つの意味に近づくことができません。
まず何かを知ることからはじめたらどうでしょうか?無知は無恥につながるが何も知らない自分を知ることのほうが、何かを学ぼうとするためのきっかけになると思います。そのほうが知らないでずっと行ってしまうよりはまし。
自分に何が必要かを知った個人にとって、勉強という言葉は無意味に。サバイバル、といったニュアンスのほうが近いのでしょうか。自分の未来を信じることができるのならば、明日への新しい自分に出会うために今日、努力すべき。やるべきことはたくさんあります!!大前研一氏も言っています、
「自分に投資する!!自分に投資して付加価値を高め、どんな状況になっても生きていけるだけのスキルを身につける。その時の必要条件は知的に怠惰でないということ。知りたいと思ったことは調べ、経験したいと思ったことは経験し、行ってみたいと思った所には行かなければならない。」、と。